第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第2局、羽生善治棋聖vs豊島将之八段の対局が本日行われています。
挑戦者の快勝で幕を開けた棋聖戦。昨年度の順位戦プレーオフでは羽生竜王が勝利しましたが、4月以降の公式戦では豊島八段が10勝3敗、羽生竜王が4勝7敗と明暗が分かれています。羽生竜王が敗れている相手は佐藤名人(3敗)、豊島八段(2敗)、深浦九段、木村九段と、いずれも強敵揃いではありますが、第1局の終局前後の様子は心なしか疲労感が濃かったように感じられ、過密日程による調整の難しさも影響しているのかも知れません。先手番となる第2局を落とすと棋聖戦11連覇へ向けて早くも赤信号が灯りますが、コンディションを立て直すことは出来たのでしょうか。
過去の対戦成績は羽生竜王の12勝11敗。
第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局、羽生善治棋聖vs豊島将之八段の対局は、豊島八段が99手で勝利しました。 出典:Abema TV最先端のバランス振り駒の結果、豊島八段の先手となり、大方の予想通り早いペースで角換わり腰掛銀へ進みました。後手が△6五同銀と先... 豊島八段が羽生棋聖に快勝、初タイトルへ好スタートを切った抜群の安定感を徹底検証 - 将棋を100倍楽しむ! |