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藤井七段の16歳初対局、順位戦で「将棋界一お辞儀が深い男」森下九段と対戦

第77期順位戦C級1組順位戦、森下卓九段vs藤井聡太七段の対局が本日行われています。


出典:Abema TV

先月の大阪地震の影響で延期されていた順位戦1回戦。昨日誕生日を迎えた藤井七段にとっては16歳として最初の対局でもあります。直近では竜王戦と王座戦で手痛い黒星を喫してしまいましたが、デビュー以来未だ無敗をキープしている順位戦で流れを変えたいところでしょう。

対戦相手の森下九段は6度のタイトル挑戦と8度の棋戦優勝を誇るベテラン棋士。先日は愛弟子の増田康弘六段が竜王戦で藤井七段を下したこともあり、ご自身も存在感を示したいと思っておられるかも知れません。

第31期竜王戦決勝トーナメント2回戦、藤井聡太七段vs増田康弘六段の対局は、増田六段が125手で勝利しました。 出典:Abema TV 「矢倉は終わった」     増田六段の先手で、初手から▲7六歩、△3四歩、▲6八銀、△3四歩、▲7七銀と進みました。何気ない矢倉模様の出だ...
増田六段が藤井七段に勝利、「矢倉を終わらせた男」の矢倉の快勝譜を徹底検証 - 将棋を100倍楽しむ!

藤井七段は9時41分頃に入室しましたが、森下九段はさらに早い時間から待ち受けており、正座しながら45度近いお辞儀で「おはようございます」と、マイクの音量調整ミスかと疑うほどはっきりした声で藤井七段を迎えました。さらに、中継の影響で藤井七段の席がやや手狭になったことを「狭くないですか?」と気遣う場面も見られました。若手時代の森下九段には礼儀正しさに関する数々の逸話が残っていますが、親子以上に年が離れた藤井七段に対してもその姿勢は変わらないようです。

両者は公式戦では初対戦となります。

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