2018/10/16
第31期竜王戦5組、阿部隆八段対藤井聡太六段の対局は、127手までで藤井六段が勝ちました。藤井六段はこれで公式戦13連勝となり、次は3月8日に師匠の杉本昌隆七段との公式戦初対戦を迎えます。
Abema TV
相居飛車から長い駒組が続きましたが、中盤から藤井六段が徐々にポイントを重ね、優位を拡大しました。阿部八段は局後に「苦しい時間が長かった、完敗でした」と語るなど、戦いが始まってからは藤井六段がスキを見せることなく押し切りました。
終局後に次の杉本七段との対局について問われた藤井六段は、「練習で教えて頂いたのとは違う気持ちで指せると思います」と語るに留まりました。破竹の勢いで勝ち続ける愛弟子に対し、杉本七段はどのような戦いを見せてくれるのでしょうか。