2018/10/16
第66期王座戦五番勝負第1局、中村太地王座vs斎藤慎太郎七段の対局が、神奈川県泰野市にて本日行われています。
初防衛を目指す中村王座と、2度目のタイトル挑戦となる斎藤七段による将棋界屈指の東西イケメン棋士対決。中村王座は昨年10月にタイトルを獲得して以降はやや調子を崩されていましたが、今年度は6勝3敗と防衛戦へ向けて照準を合わせて来ています。一方の斎藤七段は王座戦決勝トーナメントでタイトル保持者3人と藤井七段をなぎ倒すなど、今年度は15勝5敗と絶好調です。タイトル保持者が乱立する戦国時代の将棋界を象徴するフレッシュな顔合わせとなりましたが、一早くシリーズのペースを握るのはどちらでしょうか。
斎藤七段は8時45分頃、中村王座は8時49分頃に入室されました。将棋のタイトル戦というよりは、将棋のタイトル戦を役者が演じているかのような画の美しさが画面越しにも伝わってきます。
振り駒の結果、斎藤七段の先手番と決まりました。
過去の対戦成績は1勝1敗です。