2018/10/16
寝具メーカーの昭和西川株式会社は3日、日本将棋連盟との業務提携を結び、対局用座布団の提供やコラボ商品の開発などを行うと発表しました。
体重圧を分散する敷き布団「muatsu(ムアツ)」を使用した対局用座布団は東西の将棋会館の対局室に導入され、棋士にはムアツ布団が提供されるとのことです。
管理人は正座が5分と持たないほど苦手なので、将棋会館のみならず全国の和室へ普及して欲しいものですが、現時点では一般向けには販売されていないようです。
また、コラボ商品の第一弾として、藤井聡太六段の直筆詰将棋がデザインされたクッションが4月下旬から発売されます。
値段は6480円とお手頃でデザインバッバッグ付き、数量も500個限定とのことなので、藤井六段の人気を考えると飛ぶように売れそうですが、気になるのが使用されている詰将棋の難易度。2016年にプロ入り直後の藤井四段が愛知県知事へ贈った色紙の問題ですが、藤井四段いわく「プロでも30分以上かかります」という超難問なのです。リビングに置かれたクッションの詰将棋を本気で考え始めてしまうと、下手をすると疲れがより溜まってしまいそうです。
管理人も以前四苦八苦しながら何とか自力で解いたはずなのですが、難解過ぎて正解が思い出せません(^-^;。
空前の将棋ブームにより、様々な企業も関心を示している現在の将棋界。棋戦やイベントの新設といった中長期的な動きにもつながるといいですね。